ジスロマックが有効なクラミジアや淋病で頻尿やhiv

頻尿は、一般的に日中は8回以上、就寝時に2回以上トイレに行きたくなる症状であり、原因としてはクラミジア感染症や淋病などの性行為感染症による尿路や膀胱の炎症、膀胱の腫瘍、心因性ストレス、過活動膀胱など様々な原因で発症します。
クラミジア感染症は、クラミジアトラコマチス菌が原因で発症するSTDであり、100万人を超える感染者がいるとされ、主に性交渉による体液や粘膜の接触により感染します。クラミジア感染症は、男性女性共に自覚症状が乏しく放置するケースが多く、女性は膀胱炎を発症し、男性は尿道炎や亀頭包皮炎、精巣上体炎を発症する事で膀胱が刺激され頻尿になります。
淋病は、淋菌に感染する事で発症するSTDであり、数時間~1週間程度の潜伏期間を経て発症し、男性は尿道から上行感染し前立腺炎や精巣上体炎を併発する事で膀胱を刺激し頻尿となるケースが多々あります。
クラミジア感染症や淋病などの感染者は、免疫力が著しく低下している為に、通常よりもhivに3倍~5倍感染し易いとされています。hiv感染者は、治療薬の副作用により胃腸障害や高脂血症、糖尿病などの症状が発現し、特に糖尿病による高血糖は白血球の活性率や免疫機能を低下させ、逆にクラミジアや淋病に感染し易くなります。hivは、ヒト免疫不全ウイルスの事であり、徐々に免疫細胞を破壊しエイズ発症の起因となっています。
クラミジアや淋病の治療には、抗生物質ジスロマックが有効とされています。ジスロマックは、エリスロマイシンの構造に窒素原子を付加し、ポリマーで主成分アジスロマイシンを包み込むマイクロスフェアと呼ばれる製剤方法などの改善が行われ、下部消化器官で吸収され優れた薬物移行性により、感染患部への長時間にわたる薬理効果を持続させます。ジスロマックは、従来のマクロライド系の抗生物質の様に1日数回の服用を数日間継続する必要が無く、単回の服用で治療が完了します。